ActorsStyle 罪と罰
3/27~28 ActorsStyle『罪と罰』
終演いたしました。
感想書くの遅くなっちゃった。
初舞台ぶりの群像劇。
初めての出ずっぱ。
初めての兼役。
初めて尽くし!
たくさん挑戦させてもらいました。
黒木として、
名もない5人として、
それぞれの役割を果たせたと思います。
空っぽの人間、
生きるのをやめたい人間。
黒木の気持ちは痛いほどわかる。
誰しも自分を諦めたり、
世界から逃げたくなったり、
そういうことってあると思います。
大好きだったものが見えなくなって
愛してくれる人に気付かなくなっていく。
そんな人に届けたい作品でした。
私はいま、世界を生きたい気持ちがいっぱいだから
黒木の無気力を表現するのは
難しいところもあったんだけど、
黒木に近い時の私だったら
舞台に立てていなかったと思う。
心に突き刺さるものが多すぎたから。
たった4ステージだけど
心から感情が震えた。
黒木として舞台に立てたことは
これから先もずっと残っていくと思います。
一方で
「演じ分け」という
新しい課題が見つかったり。
「感情をぶつける」ことの
難しさを感じたり。
昨年公演中止になった作品も含めて
ActorsStyleさんには半年間お世話になりました。
沢山学ばせてもらって、
挑戦する機会をいただけました。
本当に感謝。
またいつか一緒に
作品を作れたらと思います。
あー芝居上手くなりたい。
それではまた。